【実体験】1日1食生活の効果とは?3か月で−15kg達成した方法と心の変化

1日1食

「1日1食って本当に続けられるの?」「空腹に耐えられなくて挫折しそう…」
そんな不安を抱えながらも、私は2024年11月から“1日1食生活”を始めました。
最初は半信半疑でしたが、気づけば1年間、無理なく続けることができたのです。

この1年で、体重の変化だけでなく、心や思考までもが驚くほどクリアになりました。
食事を減らすだけで、なぜここまで変われたのか?
この記事では、私が実際に体と心で感じたリアルな変化や、空腹を乗り越えるコツ、続けるための工夫を詳しくお伝えします。

「1日1食を試してみたいけど、続けられるか不安…」という方も、きっとヒントが見つかるはずです。


1日1食の始め方と体重の変化

まず、具体的な始め方については別の記事で詳しく紹介していますが、ここでは簡単に流れを説明します。

私は最初から1日1食にするのではなく、まず1日2食で体を慣らしてから1食へと減らしていきました。その結果、体重の推移は以下の通りです。

  • 1か月後:−5kg
  • 2か月後:−10kg
  • 3か月後:−15kg

しっかりと1か月に5kgずつ痩せていきました。
最初のうちは空腹が辛かったですが、続けているうちに慣れてきます。個人差はありますが、私の場合は2か月を過ぎたあたりから空腹があまり気にならなくなりました。

空腹に慣れるまでの期間とコツ

「空腹に耐えられない」という方も多いと思いますが、実際は「慣れる」ことができます。私の場合、完全に空腹がなくなるわけではなく、「空腹であることに慣れる」という感覚でした。

コツは、空腹を感じた時に「これは我慢ではなく、体のリセット時間」と意識すること。体が軽くなり、集中力が増す感覚を味わうと、空腹が苦ではなくなります。

リバウンドと体重維持のポイント

どんなダイエットにも共通しますが、1日1食をやめるとリバウンドします。私も、土日や旅行先で1日2〜3食にすると、すぐに体重が戻りました。
体重の増減は「摂取カロリー」と「消費カロリー」のバランスで決まります。食べたいなら、その分しっかり動くことが大切です。

1日1食がもたらす心の変化と自己肯定感

体重が減っただけでなく、心の面でも大きな変化がありました。朝活の筋トレや1日1食というストイックな生活を継続できていることで、自己肯定感が高まったと感じています。

「やればできる」という自信がつくことで、他の行動にも良い影響を与えてくれます。

1日1食のメリット:集中力と食事の質が向上

日中の眠気が減る

1日1食を続ける中で、最も実感したのが「日中の眠気が激減した」ことです。以前は昼食後に眠くなることがありましたが、今ではほとんどありません。昼の時間は軽い仮眠を取ることで、午後の集中力が格段に上がりました。

食事の質が上がる

1日1回しか食べないからこそ、食事を大切にするようになります。栄養バランスや添加物に気を配り、本当に食べたいものを選ぶようになりました。また、その1食を作ってくれた人への感謝の気持ちも強くなりました。

実際に感じたギャップと注意点

体重は無限に減り続けない

最初は「どこまでも体重が落ちるのでは」と思っていましたが、体は順応し、ある程度で安定します。現在は、体重は60~62kg・体脂肪率12〜14%程度でキープしています。

筋トレしても筋肉はつきにくい

筋トレも並行して行っていますが、思ったより筋肉は増えませんでした。筋肉をつけたい場合は、ある程度のカロリーを取る必要があります。体脂肪を落とすには有効ですが、マッチョを目指すには不向きかもしれません。

季節による続けやすさ:秋は要注意!

個人的な体感ですが、1年を通して「秋」が一番食欲が増します。まさに「食欲の秋」。冬に備えて体がエネルギーを蓄えようとするのか、我慢が辛くなります。これから始める方は、秋を避けてスタートすると継続しやすいかもしれません。

1日1食生活の意外なメリット:会話のきっかけになる

余談ですが、初対面の方との会話で話題になることが多いです。「何を食べてるの?」「辛くないの?」など、興味を持たれます。ただし、安易に他人へ勧めるのは危険です。体質や持病によっては逆効果になる場合もあります。

自分の体を理解し、納得した上で始めることが大切です。無理なく続けることが、最大のポイントです。

まとめ:1日1食で得た気づきと続けるための心構え

1日1食生活を1年間続けて感じたのは、単なる「ダイエット」以上の効果でした。
体重が減っただけでなく、空腹に慣れることで集中力が高まり、自己肯定感も向上。
「食べない時間」が心と体を整える時間に変わっていったのです。

もちろん、最初から完璧に1日1食を続ける必要はありません。
まずは1日2食から始めて、体の反応を確かめながら無理のないペースで進めるのがおすすめです。
空腹を我慢ではなく“リセット時間”と捉えることで、ストレスなく続けられます。

1日1食を取り入れることで、自分の体と向き合う時間が増え、食への感謝や生き方の意識も変わっていきます。
もし「本気で体を変えたい」「自分を見直したい」と感じているなら、今日から少しずつ“食べない時間”を取り入れてみてください。

1日1食は、我慢の生活ではなく、心と体を整える新しい生き方。
無理せず、自分のペースで続けていけば、きっとあなたにも思いがけない変化が訪れるはずです。

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